ブラックでも契約できる携帯電話

『ブラックだけど最新スマホを持ちたい…』

『ブラックがスマホの分割審査に通る方法はないの？』

『携帯ブラックのせいでソフトバンクもauもドコモも契約できない…』

知らず知らずのうちになっていることがある携帯ブラック。

携帯ブラックになったら、スマートフォンや携帯電話本体を分割で買うことができない。

数万円ならまだしも、最新スマートフォンは10万円以上する高級品だ。

これを現金一括で買うのはとても難しいだろう。

だからこその分割なのだが、携帯ブラックは分割審査に通らない。

それでも最新スマートフォンが欲しい人のために手に入れるための情報を紹介する。

携帯ブラックと金融ブラック
デビットカードや口座振替で支払えるキャリア
ブラックが携帯電話を手に入れる方法まとめ

携帯ブラックと金融ブラック

携帯ブラックという言葉を聞いたことがあるだろうか？

金融ブラックではなく携帯ブラックだ。

金融ブラックなら知ってる人は多いと思うが、携帯ブラックはあまり認知されていない。

携帯ブラックとは「過去に携帯やスマホの支払いを滞納し、信用情報機関に滞納データが残ってて、新規で契約できない」状態を言う。

『ソフトバンクからドコモに乗り換えようとしたら無理だった…』

『心機一転、auと新規契約しようとしたら無理だった…』

『iPhone11が高すぎるから分割で買おうと思ったら審査に落ちた…』

上記のようなことが起きたら「携帯ブラック」の可能性が高い。

携帯やスマホの滞納情報はTCA(一般社団法人電気通信事業者協会)に登録され、ソフトバンクやauなどの大手はもちろん、LINEモバイルやUQモバイルなどといった格安SIM会社にも共有される。

この滞納情報を消すには滞納分を納めるしかない。

全額支払うことで携帯ブラックから解放され、晴れて新規契約が可能になる。

※5chや一部サイトの口コミでは、携帯ブラックでも契約できると言われているが嘘なので信用するな。

金融ブラックは携帯やスマホ本体を分割支払いできない

金融ブラックでも各種携帯キャリアと契約することは可能だが、本体を分割支払いにすると審査に落ちてしまう。

本体分割支払いはCIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)のデータを照会するから金融ブラックだと引っかかってしまう。

だから分割支払いにすると審査が通らない。

それでは金融ブラックはどうやって最新スマートフォンを手にすればいいのか？

いくつか解決策を紹介する。

携帯ブラック・金融ブラックが大手キャリアと契約する方法

携帯ブラックや金融ブラックがソフトバンク・au・ドコモと契約する方法は下記3パターンだ。

・分割支払いが無い本体価格0円のスマートフォンで契約する

・本体を現金一括で買う

・中古でも何でもいいからどこかで本体を買って大手キャリアと契約する

本体価格0円のスマートフォンを契約する

過去には大手キャリアがこぞって「実質0円！」というキャンペーンを実施していたが、悲しいことに現在はやっていない。

ただ大手キャリアのショップが実施していないだけで、正規代理店は実施していることがある。

たとえばソフトバンクなら「スマホ乗り換え.com」「おとくケータイ.net」「~~ソフトバンク乗り換えキャッシュバック.com~~」などだ。

正規代理店だから安心安全に大手キャリアと契約することができる。

しかも実質0円だったり、現金キャッシュバックがあるから一番ベストな方法だろう。

だが無料だったり、キャッシュバックがあるということは、何か裏がある可能性が可能性を忘れてはいけない。

たとえば契約する時に、沢山のオプションを付ける必要があるとか。

オプションは数ヶ月は無料だが、解約を忘れると月額基本料金が発生するものが多い。

一つ一つは数百円程度だが、いくつも契約していると、あっという間に数千円を超えるから絶対に解約するように。

本体を現金一括で買って契約する

スマートフォンを買う方法は何も分割だけではない。

現金があれば一括で購入し、大手キャリアと契約することはできる。

しかし最新スマートフォンは驚くほど高い。

たとえば日本人が大好きなiPhone13は86,800円。

iPhone13proは122,800円。

廉価版のiPhoneSEでも57,800円という。

もちろん、アンドロイドも高い。

ギャラクシーs22は約12万円、エクスペリア5IIIは約11万円。

ほぼパソコンとは言え、ここまで高くする必要はあるのか疑問だ。

今は2022年4月25日。

円安の影響を受けて海外製品はもっと高くなるだろう。

はっきり言って一括どころか分割でも購入するのは躊躇われる。

ブラックでも現金さえあれば一括で購入できるが、頻繁に機種変するのは絶対に止めておけ。

最新機種を買ったら、最低でも3年は使うべきだ。

中古スマホを買って大手キャリアと契約する

ブック〇フ、メ〇カリ、ヤフ〇クなど、どこでも良いから中古のSIMフリースマホを買って大手キャリアに持ち込み契約する。

中古ショップでも探せば、最高スペックのスマホをかなりお得に買うことができる。

もしくは中国産の格安スマホを買おう。

中国製ということが気にならないなら格安で最高最新ハイエンドスマホを購入できる。

iPhoneやソニー、ギャラクシーなどを買うのが馬鹿らしく思えるくらい素晴らしい機種が多い。

はっきり言って、スペックはどれも同じ。

ブランドにこだわりが無いなら中国産のスマホにしよう。

それからスマホを大切に使える自信があるならiPhoneもおすすめだ。

なぜならiPhoneは高く売れるから。

中古iPhoneを6万円で買って使い回しても、1年後に4万円で売れる可能性が高い。

それがiPhone。

その代わり、大切に綺麗に使うこと。

デビットカードや口座振替で支払えるキャリア

デビットカードや口座振替は分割支払いできないと思ってる人が多いが、大手キャリアじゃない格安SIM会社なら契約できる。

格安SIM会社なら基本プランや機種代金全てをデビットカードや口座振替で支払える。

格安SIM会社	デビットカード	口座振替	備考
mineo	〇	×	楽天銀行デビットスルガ銀行デビット JNB VISAデビット
LINEモバイル	〇	×	LINE Payカード
UQモバイル	×	〇
Yモバイル	×	〇
楽天モバイル	〇	〇	楽天銀行デビットスルガ銀行デビット
OCNモバイル	〇	〇	楽天銀行デビットイオン銀行デビット JNB VISAデビット三菱UFJデビットスルガ銀行デビットりそなデビット
BIGLOBEモバイル	×	〇	KDDI請求

上記7社はデビットカードもしくは口座振替で携帯料金を支払うことができる。

デビットカードを持ってるなら対応してる会社に申し込んで、持ってないなら口座振替の会社と契約しよう。

いくらブラックでも銀行口座は持ってるよな。

※mineoはデビットカードだと支払いできないと言われてるが多数の可決報告がある。
※LINEモバイルはLINE Payカードというプリペイドカードを使う。

【番外編】前払い式プリペイドSIM携帯

一部の格安SIM会社は前払い式のプリペイドSIMを扱っている。

ブラックでも誰でもすぐに持てるが、若干値段が高いのがネックだ。

無理に契約する必要はないから緊急時のために覚えておくといい。

格安SIM会社	料金プラン
mineo	3,700円 1GB 1ヶ月
楽天モバイル	2,980円 1GB 1ヶ月
Uモバイル	3,900円 1日200MB 1ヶ月
IIJmio	3,791円 2GB 3ヶ月